ainobeat

主に記録用

いい夫婦の日(※若干ポエム)

実は今やってる公演が最後だと思ってました。(告白)

 

クリスマスは前例もあるから覚悟してたんだけど、どうやらそうではないと分かったときに本当に覚悟した。でも正確には、覚悟した“つもり”だったのを今回思い知らされた。

 

公式の発表と会見ってこんなにもダメージ大きいんですね☆

 

 頭の中で何度もシミュレーションしたり周囲を見て心構えや臨み方を承知してたはずなのにそれらが何の役にも立たないくらい外野と当事者じゃ全然違った。

 とは言ってもNEWSのあの衝撃に比べたら「ついに来たのか」くらいで気持ちの整理ができてるし、宝塚の事前発表→記者会見の流れには救われてるけど(それが普通)、それでも発表の日を境にして物事が終わりに向かっていく様子を見ていくのはやっぱり悲しいし寂しい。

 ただ“その日”がいつ来るのか分からないっていう不安と緊張感が解けて楽になった面もあって不思議な感覚。本能的にネットニュースはたくさんスクショしたけど気持ちは複雑で、素直な言葉と晴れやかな姿が美しくて嬉しい波と、この閉鎖的な世界から出ていってしまう悲しさの波が交互にやってきて、これが情緒不安定ってやつかなって…(泣笑)

 

 長年ジャニオタやってきた私が突然宝塚にハマったのは自担への典型的なビジュアル落ちで、どんなにクレイジーでも顔が良ければすべて良し!男役だろうと女役だろうと美味しくいただきますってスタンスだから、いずれ来る“男役を辞める”ってことに対しても実はそんなに大事(おおごと)には捉えてなかったんだけど、記者会見の様子とか諸々のメッセージを見て、自担にとって男役は単なる職業じゃなくて人生の半分以上それだけを見て生きてきた全てってことにようやく気づいた。(遅い)みんな生半可な気持ちであそこにいるわけじゃないんだよね。本当に凄い世界だ。

 宿命とはいえ、そんな大事(だいじ)なものを手放す決断には計り知れない葛藤があったんだろうなぁ。明後日から東京公演が始まるけど大劇場で観てたときと同じ心理状態で観るのは不可能だし、いろいろ考えてしまって舞台を純粋に楽しめないかもしれないのは演者の方々に申し訳ない限り。でもこればっかりは大目に見てほしい。

 

 “二人で”ってことは単純に嬉しかった。今までの発言からコンビの絆は前提としたうえで個々の自立を望んでそうだから本人が嬉しかったのかは分からないし、言われたときの本当の気持ちを我々が知ることは多分無いんだろうけど、そう言ってくれたことで背負ってるものがちょっとでも軽くなったならこんなに幸せなことはないよね。

 「彼女なしでは…」っていうのは本人だけじゃなくてきっと周りもみんな思ってる。最後まで夢を見させてくれる相手役ちゃんには感謝してもしきれない。ファンの位置からじゃ絶対に届かないものを相手役ちゃんがいつも隣で伝えてくれるのも恵まれてると思う。もしかしたら残るのでは…ってちょっとでも考えた自分は大バカ者でした。(ごめんなさい!!)

 

 自担がいなかったら恐らく宝塚にハマることはなかったから来年には私も添い遂げオタ卒(ヅカの)する予定。でもいい趣味になってるから頻度と熱量が下がるだけで観劇は今後も続けていきたいな。

 これからの8ヶ月は感情の起伏が激しそうだから他にも癒しを見つけておきたいところ。じゃないと7月までもたない気がする(笑)でもせっかくの機会だし(?)、遠征とか定例会でお友だちと楽しい思い出をいっぱい作りたい♡

 

まずは年内のファン活動を無理せず頑張りましょう!!