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主に記録用

ジャニーズ銀座2016*Love-tune公演

今年もクリエ行ってきたぞ~!!!!!

 

 いつも一緒に現場入ってくれてる安井担のお友だちが5/21の夜公演を当ててくれて無事に今年も入ることができました。(作文風)萩ちゃんファンな私にとって4年目のクリエは初めてユニット名が冠になった公演。13年から毎年メインの公演をやらせてもらってたけどなかなかメンバーが安定しなくて、毎回その期間だけの括りだったから(実際今年も第一報時点では名前がなかった)やっと環境が安定したんだって思ったらそれだけで嬉しかったなぁ。

 超個人的な話をすると、直前までお向かいの東京宝塚劇場に通ってて毎日毎日頭の中は早霧さんでいっぱいだったから諸々モードチェンジできるのか心配だったんだけど、今年は去年の失敗を教訓にしっかり心の準備と頭の整理をして万全の状態で臨めたことに自分の成長を実感したりした(笑)でもセトリはほとんど知らなかったしドル誌チェックもここ1年くらいサボってたから完全にお客さんモードで、だからこそ出てくるもの全てを新鮮な気持ちで堪能できたのかな。

 

感想は、とにかく楽しかった!!!!!!

 

 正直バンドに対しては苦手意識というか、クリエに限らずバンド組に入ると萩ちゃんはドラムで動けないのが可哀想っていう思いがあったのね。ダンスの実力を知ってるからどうしても物足りなさを感じてしまったりもするし。でもLove-tuneのバンドパフォーマンスはそういったマイナスな感情が一切起きなかった。バンドやる分ガンガン踊ってバランスをとってたし、演奏しててもヘドバンしたりフォーメーションに拘ったりして、とにかく動きを入れてたからエンターテイメント性が高い印象だった。それでいて演奏における音楽的な要素に妥協がないから凄い。

 自分たちのやりたいことをただ詰め込むんじゃなくて、お客さんが見たいものをしっかりと把握したうえでこのユニットの強みは何なのかとか他公演との差別化にも目を向けた構成になってたと思う。このあたりの上手さはメイン公演4年目っていうのもあるけど、単純に全員のJr.歴が長いのと何よりやっすーとさなちゃんの二大ブレーンが揃ってるところが大きいんじゃないかな。ユニット結成からは間もないけどパフォーマンスにも構成にもお客さんを頷かせる説得力安定感があった。

 

 贔屓目もあるけどチームワークもユニットのバランスも特に気になるところはなかった。やっすーは相変わらず萩ちゃんに甘くて、さなちゃんは頼もしいのにちょっと残念なさなじぃキャラに磨きがかかってて、森田は出たり引いたりバラエティスキルが高いムードメーカーで、萩ちゃんは………いい末っ子でした。(自担の感想が雑)とにかく仕事面での信頼関係がバンバン伝わってきて痺れた。いいものを見せよう!ライブを盛り上げよう!っていう熱さにもグッときた。その反面、毎回全力でぶつかるからこそ拭いきれない不安みたいなものもあって、その二つが混じり合ってるあの独特な儚さもクリエの魅力の一つなのかなって。

 

 

あとこれについても触れないとね。

人数の問題。

 

 私も4人だけのステージを楽しみにしてたからバックがつくって知ったときは正直ショックだったし、もし4人だけのステージを作るために費やした時間と情熱が報われなくなってしまったんだとしたら許せないって思ってた。でも実際にステージを見て今思い返しても出てくる感想は「楽しかった」の一言に尽きるんだよね。大人が強引に決めたことなのか、そこに4人の意思と3人の同意があったのかとかの裏事情は現時点では分からないけど、それでも与えられた環境の中で200%のパフォーマンスをする7人はとてもカッコよかった。これは仕事なんだって強く感じた。

 

 何でこの3人だったのかっていうのは今でも気になるんだけど(笑)、もろろんに関してはひたすら「おかえり~!!♡」って気持ちだった。SHOCKがなければもろろんも最初からLove-tuneだったと思ってるくらいの仲間意識が勝手にあるし、私の中では何年か後に雑誌の企画でヒストリーを振り返るときに萩ちゃんの隣にいてほしいのはもろろんなんだよね。(当人たちはどう思ってるのか分からないけども。)だからモロササイズも嬉しかったなぁ。ていうか、あれをやらなきゃクリエじゃない!(笑)モロササイズってモロさん(もろろん)の人としての器の大きさと賢さがよく表れるから好き♡

 あらんちゃんはツイッターでも散々書いたけど、とにかく華(オーラ)が凄かった。Love-tune公演なのに完全にラスボスだった。みやちぃとキャイキャイしてるイメージが強かったから、久し振りに見て、あんなチャライケキャラもできるようになってたなんて衝撃で。長妻くんは正直あまり知らないんだけど、確かにスタイルも顔もカッコよくてモテそうな男の子だなって印象だった。そしてめちゃくちゃ踊ってた。アクロバットもバンバンやってて、とにかくいっぱい動いてた。若いな~と思ったよ(笑)

 

 7人編成のバンドは結構な力技だったように思うけどダンスパフォーマンスは圧巻。4人では埋められない空間も人数が増えることで物理的に埋まるし、人数が増えても崩れないフォーメーションは平成生まれジャニーズの特徴な気がする。7人が同じ熱量でガシガシ踊る迫力ったらないよ。あれは見る人の心を揺さぶるパフォーマンスだった。今後の展開が不明確だから映像には残らないんだろうなぁ…。勿体ない…。

 

 

 具体的な内容についてはツイッターでバババーッと書いたから割愛するけど(本当はあんまり覚えてない←)特筆しておきたい事項としては、萩ちゃんのピアノソロ最後の黒燕尾。

 萩ちゃんのピアノの弾き語りは歌も演奏も不安定極まりなくて、私がやっすーだったらギューッって抱きしめたくなるくらいだった。MC明けそのまま入るから私たちは座って見てるんだけど、そのときの客席総保護者化たるや(笑)なんだかピアノの発表会見てるような感覚だったよ(笑)でも曲がズルいよね。エイトの『ヘブンリーサイコ』。一人で心細そうな弾き語りから仲間が増えてバンド編成に…っていう流れも温かくて素敵だったなぁ。そこからの『言葉より大切なもの』は涙が止まらなかった。将来の保証なんてない世界で仲間たちと今をキラキラと輝いてる姿がもう眩しくて眩しくて。こういう瞬間を共有したいから応援し続けるんだろうなぁってしみじみ思った。

 そして黒燕尾ね。もうね、やっすーが黒燕尾着て出てきた瞬間に膝から崩れ落ちたよ。ここで見るか…?!って全力でツッコミ入れてた。しかもテロテロな生地でこれまた草。早霧さんの黒燕尾姿だって去年の博多座から見てないのに、まさか萩ちゃんの黒燕尾姿を日比谷で見ることになるなんてさ…。時間が経ってもじわじわくる面白さだよ…。(失礼)でも燕尾で踊るのって難しいんだね。全然綺麗に見えないし、なんだかダンスがバタバタしてた。改めてヒップホップの子なんだな~って思った。

 

 

 と、今年のクリエはこんな感じです。とにかくユニットができたこととそのメンバーに恵まれてることを実感できた、大変充実した公演でした♡Love-tuneラブ♡♡♡