ainobeat

主に記録用

怒涛の1週間(主にちぎみゆについて)

ブログの下書きリストを見たら博多遠征後半の感想が残ってたけどもう書けないから消しちゃった。大感激したNEWSのWhiteコンの感想も書きたいんだけどそれどころでもなくなったし。短期間でこんなに爆弾落とされることもそうないだろうから激動のこの1週間について記録を残しておこうかと。まず箇条書きでまとめてみるとこんな感じ。

 

15日(月)

16日(火)→トリデンテトークPart1放送、大劇場3作目演目発表

17日(水)→トリデンテトークPart2放送、GRAPHフラゲ、ドリボ制作会見

18日(木)→トリデンテトークが公式HPにアップ

19日(金)→Special DVD-BOX発売情報解禁、東宝1789メインキャスト発表

20日(土)

21日(日)←今日

 

もう疲れたよね。今週は仕事がゆるめだったから余計にいろんなこと考えちゃってどっと疲れた。(主にメンタル面において…)過去数年の様子だと雪組ってそんなにメディア露出が多くない印象なんだけど、早霧体制になって急に戦略変えてきた感があるね。それでいいと思います!!今の雪組のビジュアルクオリティの高さ(それも素化粧の)はメディアにバンバン出すべきレベル

…にしても何もかもが順風満帆すぎで怖さすら感じてる。とりあえずは考えないようにしてるけど…。

 

 

 まずはトリデンテトークについて書こうかな。(サイトー先生が早霧咲妃望海を「魅力的なトリデンテ」と言ったから私も積極的に使っていくことにした)(私はサイトーショーが好きです)制作発表会見をやること自体が急だったけど、もう稽古期間入ってたからパフォーマンスに深みがあって期待がさらに高まった。そのあとの会見ではなぜか暗い早霧さん@晴興様に大興奮した。役を引きずるタイプではないと思うからなぜあんなにも闇が広がってたのかは謎。単純にお疲れだったからっていう理由だったら激萌えるけど果たして…。

 そんな会見後に収録したこの3人のトーク。さっきの暗さはどこへやらのいつもの早霧さんで安心した(笑)3つ並んだソファーに座って会見を終えての感想を語りだすんだけど、この3人の並びの美しいこと!!!あらすじからも伝わる作品の美しさに加えて、演じるメインキャスト3人の美しさで説得力が倍増。私みたいなジャニオタでアイドルしか見てこなかったような新規ファンはビジュアルから受ける印象が一番大きいから、それだけでもこの並びはかなり強力な布陣だなと思った。宝塚に興味をもつキッカケには十分すぎる要素。

 トークの内容はお芝居についてがほとんどなんだけど、演者がすでに物語に深く入り込んで惚れこんでるのがよく分かった。稽古をしてて「涙が溢れてきて」とか「心掻き乱されるものが大きくなっていく」とかの激しい心の揺れ動きがあって、でもそれが役なのか中の人なのかでまだ消化できないでいるみたいだけど、それを聞いたら上田先生が言っていた「圧倒的に濃厚な情に心揺さぶられる世界を描きたくて」というのがまさにその通りで、先生が作品に込めた想いが真っ直ぐ訴えかけてくる物語なんだろうなって思った。早霧さんの目指す組の色がどういうものか具体的にはよく分からないけど、少なくともみゆちゃんとのコンビを見ていると、主演の男役とそれを引き立たせる娘役っていう立場の違いはあるけど、役者同士がそれぞれぶつかり合ってお芝居をしてるような骨太で見応えのある印象を受けるから、そこに望海さんが本格的にお芝居に加わってどういう風になっていくのかがとても楽しみ。

 

 そんな中でもCHIGIMIYUポイントはいくつかあった。やはりちぎみゆは裏切らない。永遠のドリーム。みゆちゃんが「お芝居がお上手すぎて、たまに本当にこれお芝居じゃないのかもっていう…」って絶賛してるところに割って入って「いや、お芝居です(ドヤァ)」とキッパリ言い切ったかと思えば「どうぞすいません続けてください(笑)」(※早口)でサッと引く早霧さんな。見計らったかのように絶妙なタイミングで被せてきた割りにはすぐ引く。これは好きな子をいじめたくなるっていう中学生男子特有のアレなのか…。

 そしてみゆちゃんの「心から…美しいですね」発言。早霧さんって「美しい」とか「綺麗」とかの褒め言葉にひどく敏感なイメージだからここで思わず黙ってしまうんだけど、それをみゆちゃんからのアイコンタクトを受けてすぐフォローに入る望海さんの頼もしさと中間管理職スキルの高さよ。そしてその二人の様子が面白くて真ん中で笑いが止まらない早霧さん。(笑いながら小刻みに揺れるのがめちゃくちゃ可愛い♡)褒め合って謙遜しあう、どこまでも面白いトリデンテ。(ちなみに星逢一夜のトークで一番萌えたのは早霧さんの「良かったね。二人から想ってもらえて」発言の前に数秒間無言で見つめ合うちぎみゆでした。ありがとうございました。)

 

 続いてショーについてでもCHIGIMIYU絶好調なんだけど、まずラテンのショーが初めてなみゆちゃんを煽る早霧さんと望海さんの波長が合ってることに感激した。カポネ見てないから実際にどう雪組に馴染んでるのかは分からないけど、少なくともあの件で早霧さんに馴染んでるのは分かった(笑)

 それからの「やって」(※指で促す合図付き)っていうみゆちゃんへの雑な振り。トーク最初の「ゆうみちゃんは初めて?」は優しい口調だったのに、望海さんとの\ウワァァァァァ/でひと盛り上がりしたら急に雑になってた。それでみゆちゃん渾身の\…うわぁ~(照笑)/(※激可愛い)には何のフォローも入れず若干放置して「まだほらちょっとね~」って望海さんの方を見てやいやい言う。気まぐれがすぎる。(でもそもそも少しの躊躇いもなく\ウワァァァ/をやってくれるみゆちゃんハートが強い)このありがちでお決まりの流れすらもCHIGIMIYUワールドでニヤニヤが止まらなかったんだけど、さらにダメ押しの「なれるよ(ドヤァ)」で完全ノックアウト。まったく一体どこにそんな根拠があるのさ(笑)

 

 

 トリデンテトークが楽しくて結構なボリュームになったけど続いてグラフについても。ちぎみゆ厨以外をもザワつかせてる昨日発売になったばかりの宝塚グラフ7月号。星組新トップスターみっさまが表紙で、日本初上陸の大作海外ミュージカルを上演中の月組さんと、大劇場お披露目を迎えたまぁ様率いる新体制の宙組トップ3といった特集が組まれるなか登場する我らがCHIGIMIYU。華やかすぎない自然なツーショットに思わず変な声が出た。まず早霧さんのリアル男の子な出で立ちにときめきが止まらない…!普段から男の子っぽい私服を着てるイメージだけど、こういうときにちゃんと男の子に徹してくれるところが凄く好き。トップコンビは男女ではないからそこに恋愛的な意味のラブはないけど、コンビ間の信頼関係とか雰囲気はとても大事で、そのアプローチの仕方がそれぞれのコンビで違うんだと思う。そんななかでちぎみゆはこういう感じなだろうなっていうのが凄くよく伝わる写真たちだった気がする。気恥ずかしさの中にある温かみというか。さすがにトップとして組んでから3作品経験してるから初期の頃の初々しさは薄れてきているけど、どこか甘酸っぱい雰囲気は残っていて、そこに個々の芯の強さが加わってお互いにお互いを支え合えるような信頼感がある。とにかくみゆちゃんが頼もしくなったよね。そして綺麗になった。可愛さに綺麗要素まで兼ね備えたら無敵よ!

 

 って、写真だけで夢が広がるんだけどテキスト内容がそれを遙かに超えていた。(ていうかまずトップコンビで答えを揃えるっていう企画がズルい)(絶対ファンが喜ぶやつ)答えが揃って「さすが私たち!」って自画自賛したり、書いてる時点で「分かってるよね?」って圧力かけたりする早霧さんが終始微笑ましく“はいはいちぎみゆ”モードで読んでたんだけど、最後のエピソードが最強だった。まさにラスボス。自他共に認める中学生男子な早霧さんが、みゆちゃんとの一つのエピソードの中で大人の男と中学生男子の一面を交互に繰り出しててもう心臓に悪い…。リアルに読んでて手が震えた…。いや、本来は思慮深くて気配りができる人っていう印象を持ってるけど、このエピソードに関しては今までのとはちょっと違う気が。だってこれ年上の男の人にやられたら「あ、ちょっといいかも」って思っちゃうやつじゃない?え?これ私だけ???

 ジェンヌさんたちの話で時々でてくるこの“宴会”というお馴染みの催し物。まぁ打ち上げという位置づけでいいのかな?その帰り際でのみゆちゃんの一言が発端なんだけど、普段のみゆちゃんは絶対に言わないであろう思い切った発言にまず驚く。恐らくお酒を飲んでほろ酔いなみゆちゃんが面と向かって大胆なことを言ってしまったっていう事実だけで軽く呼吸困難になる。そしてそれを解散間際のわちゃーっとした雰囲気の中でも流さず深刻に受け止めてしまう早霧さんの真面目なんだか不器用なんだか分からない優しさに、何なのもぉ~!!(ダンダンッ)っていう私も怒りなんだか萌えなんだか分からない興奮がこみ上げてきた。

 で、この次よ。翌日すぐに行動に出るんだけど、みゆちゃんの回答と早霧さんの回答を合わせると“早霧さんの運転でみゆちゃんと二人で夜景を見に行った”ってことになる。これ、完全にデートだよね…?宝塚の世界だから成立してるかもしれないけど、一般人からしたら完全にソレだよね?早霧さんがNEWSだったらみゆちゃん絶対チャンカパーナになってたやつだよね?(???)プライベートでそんなロマンチックなことをしていたちぎみゆのそのあとの展開がまぁ~よくできたラブコメで、これまたCHIGIMIYUワールド全開(笑)自分で連れてきておいて「もういい?!気が済んだ?!」はないだろう(笑)でも「もうしないよ!一回きり!」は良かった。何が良かったのかは分からないけど良かった。

 しかしこの文面だけ読んでると肝心の“舞台以外の普通のお話”をした件が一切ないんだけど、みゆちゃんの願いは叶ったのだろうか…。早霧さんは「この方を癒さなければ」って言ってるからご機嫌とりじゃないけど、“忘れてないよ”っていうちょっとした意思表示みたいなものの意味合いが強かったのか、それとも普通のお話の内容が本当に普通で、それよりも寒かったことの方が印象として強く残ってしまったのか…(笑)それはそれで面白いことになっちゃってる(笑)ていうかもはや何でも面白いなこのコンビ(笑)(盲目)

 あまりにもよくできた(?)エピソードだからこっちも処理に困ってるんだけど、一つ言えるのは仲が良くて結構ですね!ってことかな。(雑なまとめで申し訳ない)みゆちゃんに優しい早霧さんが大好きだからこういう話は素直に嬉しい♡男役とは、みたいな話は置いといて、自身よりもいくらか若いビジネスパートナーにここまで気を掛けられるのは普通に人として尊敬する。“俺について来いタイプ”ではなく“一緒に行こうタイプ”なのがちぎみゆの良いところというか好きなところだと改めて思った。

 それにしてもこれ、たまたまこういう企画があったから明らかになっただけで、語られてないこういうエピソード他にもありそうだな…。星影前の京都デートもまだ公に語られてないし…。積極的に話すタイプでもなさそうだから、そこはきゃび様を筆頭にどんどん取材していただきたい!

 

 

トリデンテトークとグラフのちぎみゆで結構書いてしまったから、話題の『るろ剣』に関してはこの次の記事に書く。まぁそんな語るほどの知識もないんだけど。