ainobeat

主に記録用

最近のあれこれ

気づいたら11月になってた…。

 

 星逢の感想書かなきゃと思ってはいたけど東京公演始まったら実際そんな暇なくて、もはや感想とかもよく分からなくなってきて、どうしよう~!ってやってたら最終的に放棄してしまった。でも、いいお芝居でした!(雑) 

 星逢が終わって1か月経って、気づけば全ツ初日が来週末っていう状況なんだけど、この1ヶ月どう過ごしてたんだろうってくらいあっという間だった。夏からの星逢期間はとにかく贔屓のことで頭がいっぱいで、いろんなことができてなかったからそれを無理矢理やったって感じなのかなぁ。大学の友達と遊んだり高校の友達の結婚式行ったりして、これが普通の20代前半の社会人女性の生活か!ってちょっとルンルンしたりもした(笑)この感覚はオタクやってる人にしか分からないんでしょうな(笑)

 

 近況といえば、まさにここ数日で急にテゴマスブームが起きてる。今は贔屓に夢中でJr.担らしいことすら全然できてないし、時間的にも金銭的にもこれ以上労力を費やす余裕は全くないんだけど、ふとしたときに楽しかった頃のこととかを思い出したりすると「戻りたいなぁ~」って思っちゃう。とは言ってもこのブームは一過性のもので、梅田に行ったらピタッと止まるのは目に見えてるからそんなに深刻じゃない。熱しやすくて冷めやすいのが私の基本性格です♡

 でも現担のことはちょっと考えないとなぁとは思ってる。他の人はどう思ってるか分からないけど私はジャニオタの“担う”っていう文化にはある種の覚悟がいると思ってて、“○○担”は単純にそのタレントのファンっていう意味だけじゃなくてその人自身の所属先みたいなものを表してるから軽々しく言っちゃいけないと思ってるし、名乗るならそれなりのことをしなきゃいけないみたいな使命感みたいなものも感じてるタイプ。ただ好きなものを追えばいいんだから恐らくこんな深く真剣に考える必要もないんだろうけど、どうせなら諸々スッキリしたうえで楽しみたいっていう一種の拘りみたいなものがあって、それが原因でモヤモヤしてますます楽しみを感じなくなる、っていう負のループに毎回陥ってる。気楽にオタクをやりたいと言い続けて何年経っただろう…(笑)

 そう考えると、今一番オタクやってて楽しい"担いたい人"がジャニーズじゃなくてよかったのかも。もし早霧さんじゃなくてチギタくんだったらもっと重いことになってるはず。…ていうか絶対博多座終わったあたりで担降りしてたから早霧さんでよかったなって。この感じ伝わるかな~?(笑)

 

 そんなこんなでお正月からヅカ活動に精力的だった2015年もあとちょっとで、これから全ツが始まったらあっという間に年末って感じなんだろうなぁ。時の流れの早さを感じて切なくなるわ…。1年を振り返るのはまた今度として、その前にコルドバルダの感想をちゃんとまとめることが今の目標!楽しみだな~♡

 

 あ、お誕生日おめでとうございます。

暑い季節に熱いお芝居と熱いショーを観て

 大劇場2日目には観劇してたけど、これは安易に感想を書いてはいけない…!と思って先延ばしにしていたら、とうとう東京公演直前というところまできてしまった。おかげで何から書けばいいのか分からなくなってしまった(笑)文系のくせに本を読まないから今回みたいな作品を深く理解するのがもう大変でねぇ…。

 博多で星影の人を観劇したときに「ちぎみゆでストプレが見たい」と言っていたのに、いざストプレ色の強い作品が宛てられたら頭が追いつかなくて戸惑ってしまった。ヅカファンには読解力とか想像力も必要だと強く実感した夏だったわ…(遠い目)

 去年の夏は何もなくて不完全燃焼極まりない過ごし方をしてしまったけど、今年は精力的に動いたなぁ。住んでるのは静岡だから東京の方が格段に近いのに活動圏が関西になりつつあってどうしようかと思った(笑)涼しくなった今思い返すと、あんな猛暑日続きのなか、よくムラまで通ったよな自分って…(笑)改めて早霧さんに夢中になってるんだなって自覚したりもした。でも夏を満喫できたから後悔は一切ナシ!(これぞ盲目♡)

 

 私の観劇スタイルは「考えるな!感じろ!」(Don't!Think!Feel!)だからもう感想って感想は書けないんだけど、とにかく今は雪ファンやってるのが凄く楽しい!遡ること10か月前、キャトルで早霧さんに一目惚れした自分GJ!(笑)もしあのときに違う人に興味を持ってたら違う組を好きになって通ってる作品が違ったかもしれないからねぇ…(宝塚にハマるのは前提)

 単純に雪組子に愛着が湧いてるからっていうのもあるけど、それに加えて宛てられる演目がどれもピッタリだから気持ち悪さが無くてすんなり消化できるというか。少なくとも私は求めてるものとのギャップを感じないかな。まぁこれは主演ファンによるところが大きいんだけど。多分早霧さんがチームプレーを好む人だから必然的に周りがあってこその真ん中っていう目で見てしまって、ますます組への愛情が深まるというループに陥ってる気がする。それがまた心地いいんだなぁ♡

 

 

あれ?これ何の話だっけ??

まぁ、あの、とりあえず、

 

早霧さんと雪組が好きです♡

 

 金曜日からいよいよ東京公演が始まるってことで、今年初めのルパンのときよりもヅカファン度が上がった(と自分では思ってる)から気合いを入れて日比谷の民になろうと思います♡ツイッターのフォロワーさんともたくさん交流できたらいいな♡(※極度の人見知り)

 

 ちぎ担ならびに雪ファンの皆様、右も左も分からない新参者ではございますが、どうぞ宜しくお願いします。m(__)m

 

(まずはすぐにお手紙を書けるスキルを身につけなきゃな…)

宝塚版るろ剣についての勝手な考察

 ファンだから普通に待ってただけなのに、次は何を見せてくれるのかワクワクしながら待ってただけなのに…。

 

 発表された演目は偉大で話題性にも富んでいて、早霧ファン、雪組ファン、宝塚ファンの域を越えて様々な界隈をザワつかせることになった。るろうに剣心』宝塚で初のミュージカル化。発表されたときはそんな世間からの注目必至な演目を大好きな雪組が担うことになったのが嬉しかったし、佐藤健くんが体現した役を早霧さんがどう見せてくれるのか単純に楽しみだと思った。でも時間が経つにつれて様々な意見に目を向けると当然のように各界隈で賛否両論あって、身内からも呆れられるような反応も少なからずあったりして、そこでやっと冷静になれた気がした。

 

今回のことでポイントになってるのはこんなところかな?

①有名少年漫画の宝塚ミュージカル化

②小池先生による新作一本物作品

③漫画・日本物作品の多さに対する不満

④実力不足に対する懸念

 

 『星影の人』→『星逢一夜』→『哀しみのコルドバ』ときて、ルパン三世の老若男女が楽しめるような“いい意味で砕けたイメージ”から明らかに路線変更してきていたから、これからはこういうクラシカルな作品を丁寧に演じ上げていく芝居の雪組を極めていくのかなって思ってたんだよね。でもまたルパン三世のような展開が予想される作品に決まった。出版社、テレビ局、映画会社もかな?宝塚歌劇を広めるため、新しい顧客層を開拓するためにはメディアミックス戦略は大いに効果的だと思う。思うけど、これだけ原作ファンが多くて影響力が大きい作品をミュージカルで、しかも異質な世界観を持つ宝塚でやるっていうのはさすがにリスクが高い気がする。それに若い世代なら勢いに煽られて関心を向けるかもしれないけど、そうではないオールドファンにはついていけない世界かもしれない。“原作への敬意をしっかりと盛り込みながらも宝塚らしさを発信していく”という作り方をしないと潰れるし潰される。だけどそれはあらゆる方向に気を使わなければならなくて中の人たちにとっても負担が大きすぎる。私は今でも激細い早霧さんが心配でならないんですよ…。公演の成功よりも心配なのはそこなんですよ…。

 

まだ頭の中が整理できてないけど、一応ひとつずつ思ってることを書いてみる。

 

まず①について。

 

 漫画が原作の宝塚の作品はいくつもあるし、最近は取り上げるコンテンツの幅は広くなってると聞く。だけど少年漫画はかなり珍しいらしい。(というか初めて?)しかも王道のジャンプ作品ときた。ルパン三世も宝塚の男役とはかけ離れた人物像だったけど、あれは舞台を宝塚寄りにしたことで違和感は薄まった戦略勝ちな展開だった。でも今度はどうだろう。原作の物語がしっかりしていて、各キャラクターにファンがいるような状況でタイムスリップはもちろん使えない。(使う気もないだろうけど。)確実にあの時代背景の中で物語を成立させなければならない。つまり二次元をあの舞台上でミュージカルとして具現化しなければならない。それが甘いラブロマンスがあるわけでもない少年漫画というのは宝塚ファンが拒絶反応を起こしても仕方がないと言える。

 しかし宝塚ファンにとっては毛嫌いされそうだけど、そうではない宝塚に触れる機会が全くない男性や漫画ファンやアニメファンには興味を示してもらえる可能性が高い。組ファンが離れるのは悲しいけど、そのために他4組があるという考え方はできないだろうか。好きな組の作品を受け入れられなくても他組の公演があるから宝塚から離れる可能性は恐らく低い。ましてや「宝塚らしくない」と敬遠するくらい“タカラヅカブランド”に惚れこんでいるなら尚更。オールドファンが作った空席は宝塚初観劇の人で埋める。そういう機会という捉え方をしようと思う。

 

次に②について。

 

 これは④にも言えるんだけど、本音を言うと、真ん中が早霧さんの体制で小池ミュージカルが回ってくるとは思ってなかったし回ってこないでほしいと思ってた。弱点が集中的に指摘されるのは目に見えてる(そんな姿は見たくない)し、今年の演目を見ると、小池ミュージカルの力を借りなくても組が盛り上がってるところを示していく雰囲気があってちょっと誇らしかったりもしたから。小池ミュージカル=大作1本物。漫画ファン、アニメファンが食いつくのは原作への関心から。でもそれだけじゃなくて“小池修一郎の新作”という点で目の肥えたミュージカルファンや外部(主に東宝)も強い関心を向ける。本当この演目は注目される要素がこれでもかってくらい詰め込まれてて複雑だよ…。

 そしてこの②に関してはショーがない一本物というのも大きい。単純に早霧さんがショーでも魅力を爆発させる人だからというのもあるけど、それ以外にも一本物のお芝居だと下級生の活躍が見れなかったり、役の人は役の印象のままで終わってしまって、その先にある演じてるその中の人への関心が向きづらいというマイナス要素がある。

 でもこれを思ってるのって宝塚ファンだけな気がする。あまり宝塚を知らない人は「るろ剣を見てくる」という感覚が大半だろうから、原作に強い思い入れがある人にとってはキャラクターと中の人のギャップが大きければそこで世界観を崩してしまうかもしれない。それが良い方へと発展すればいいけど、必ずしもそうではないことも考えられる。だったら潔く物語だけに集中させた方がプラスに働くかもしれない。それに骨太な物語を2本立ての尺でまとめようとしたらそれはそれで中途半端だってブーイングが起きるだろうし。(まぁ何をしてもブーイングは起きてるけど。)『宝塚歌劇』と『るろうに剣心』を天秤にかけて、どちらを優先させるかの判断な気がするんだけどな。それで原作の力を借りてる立場だから後者を優先させるのは当然といえば当然のこと。仕方ないのかもしれない。

 

②がまとまってないけど次の③について。

 

 これは宝塚ファンよりももっと狭い範囲の“組ファン”内で起きてることではないだろうか。私はルパンが雪組初観劇のド新規だから全てが新鮮に感じてるけど、確かに近年の上演作品を調べてみると日本物が目立ち、さらに早霧体制になってからは漫画原作が明らかに多い。これは不満が出ても仕方がない(笑)身長とか見栄えを考慮してそっちが多くなっているんだと思うけど、トップにあった作品選びをしている点は評価に値するとは思う。…ってこれトップのファンしか得しないんだけど(笑)なんかこればっかりはもう笑ってやり過ごしてほしい(笑)後々思い返したときに「早霧時代は漫画原作ばっかりでさ~(笑)」みたいな(笑)その第一歩として“語尾に(笑)をつける”という技を使ってみたけど案外いいかもしれない。

 漫画原作の多さは笑ってやり過ごしてほしいけど日本物の偏りは気になるところ。宝塚は5組あって、それぞれの組の差別化宝塚歌劇全体の盛り上がりを左右するから結構重要だと個人的は思ってる。その点ここ最近の雪組は日本物に特化していて他組との違いは分かりやすい。でも本当にそれでいいのか?その差別化は正解なのか?その時々の組の状態によって合う合わないはある。けど劇団が宝塚の日本物を大事にしていきたいという意向があるなら、他の組でもやらなければ意味がない気がする。雪組的にも、お家芸は要所要所でやるから際立つものだと思う。連続してやって技術が向上しても突然の人事で報われないこともあるかもしれないし。限定的なところで飛びぬけて優れるよりも全体的な底上げの方が長い目で見たら生きてくるはずだから、これだけ偏った状態からどう進むのか今後の振り分けに期待。

 

 …④については察してください(笑)

 

 

 そんな感じで(?)ド新規が生意気にもつらつらと持論を展開してみた。いろいろ不安はあるけど、大好きな早霧さんの主演作が見れるのは嬉しいこと♡楽しみにしてまーす♡なのでチケットくださーい♡♡♡(笑)

怒涛の1週間(主にちぎみゆについて)

ブログの下書きリストを見たら博多遠征後半の感想が残ってたけどもう書けないから消しちゃった。大感激したNEWSのWhiteコンの感想も書きたいんだけどそれどころでもなくなったし。短期間でこんなに爆弾落とされることもそうないだろうから激動のこの1週間について記録を残しておこうかと。まず箇条書きでまとめてみるとこんな感じ。

 

15日(月)

16日(火)→トリデンテトークPart1放送、大劇場3作目演目発表

17日(水)→トリデンテトークPart2放送、GRAPHフラゲ、ドリボ制作会見

18日(木)→トリデンテトークが公式HPにアップ

19日(金)→Special DVD-BOX発売情報解禁、東宝1789メインキャスト発表

20日(土)

21日(日)←今日

 

もう疲れたよね。今週は仕事がゆるめだったから余計にいろんなこと考えちゃってどっと疲れた。(主にメンタル面において…)過去数年の様子だと雪組ってそんなにメディア露出が多くない印象なんだけど、早霧体制になって急に戦略変えてきた感があるね。それでいいと思います!!今の雪組のビジュアルクオリティの高さ(それも素化粧の)はメディアにバンバン出すべきレベル

…にしても何もかもが順風満帆すぎで怖さすら感じてる。とりあえずは考えないようにしてるけど…。

 

 

 まずはトリデンテトークについて書こうかな。(サイトー先生が早霧咲妃望海を「魅力的なトリデンテ」と言ったから私も積極的に使っていくことにした)(私はサイトーショーが好きです)制作発表会見をやること自体が急だったけど、もう稽古期間入ってたからパフォーマンスに深みがあって期待がさらに高まった。そのあとの会見ではなぜか暗い早霧さん@晴興様に大興奮した。役を引きずるタイプではないと思うからなぜあんなにも闇が広がってたのかは謎。単純にお疲れだったからっていう理由だったら激萌えるけど果たして…。

 そんな会見後に収録したこの3人のトーク。さっきの暗さはどこへやらのいつもの早霧さんで安心した(笑)3つ並んだソファーに座って会見を終えての感想を語りだすんだけど、この3人の並びの美しいこと!!!あらすじからも伝わる作品の美しさに加えて、演じるメインキャスト3人の美しさで説得力が倍増。私みたいなジャニオタでアイドルしか見てこなかったような新規ファンはビジュアルから受ける印象が一番大きいから、それだけでもこの並びはかなり強力な布陣だなと思った。宝塚に興味をもつキッカケには十分すぎる要素。

 トークの内容はお芝居についてがほとんどなんだけど、演者がすでに物語に深く入り込んで惚れこんでるのがよく分かった。稽古をしてて「涙が溢れてきて」とか「心掻き乱されるものが大きくなっていく」とかの激しい心の揺れ動きがあって、でもそれが役なのか中の人なのかでまだ消化できないでいるみたいだけど、それを聞いたら上田先生が言っていた「圧倒的に濃厚な情に心揺さぶられる世界を描きたくて」というのがまさにその通りで、先生が作品に込めた想いが真っ直ぐ訴えかけてくる物語なんだろうなって思った。早霧さんの目指す組の色がどういうものか具体的にはよく分からないけど、少なくともみゆちゃんとのコンビを見ていると、主演の男役とそれを引き立たせる娘役っていう立場の違いはあるけど、役者同士がそれぞれぶつかり合ってお芝居をしてるような骨太で見応えのある印象を受けるから、そこに望海さんが本格的にお芝居に加わってどういう風になっていくのかがとても楽しみ。

 

 そんな中でもCHIGIMIYUポイントはいくつかあった。やはりちぎみゆは裏切らない。永遠のドリーム。みゆちゃんが「お芝居がお上手すぎて、たまに本当にこれお芝居じゃないのかもっていう…」って絶賛してるところに割って入って「いや、お芝居です(ドヤァ)」とキッパリ言い切ったかと思えば「どうぞすいません続けてください(笑)」(※早口)でサッと引く早霧さんな。見計らったかのように絶妙なタイミングで被せてきた割りにはすぐ引く。これは好きな子をいじめたくなるっていう中学生男子特有のアレなのか…。

 そしてみゆちゃんの「心から…美しいですね」発言。早霧さんって「美しい」とか「綺麗」とかの褒め言葉にひどく敏感なイメージだからここで思わず黙ってしまうんだけど、それをみゆちゃんからのアイコンタクトを受けてすぐフォローに入る望海さんの頼もしさと中間管理職スキルの高さよ。そしてその二人の様子が面白くて真ん中で笑いが止まらない早霧さん。(笑いながら小刻みに揺れるのがめちゃくちゃ可愛い♡)褒め合って謙遜しあう、どこまでも面白いトリデンテ。(ちなみに星逢一夜のトークで一番萌えたのは早霧さんの「良かったね。二人から想ってもらえて」発言の前に数秒間無言で見つめ合うちぎみゆでした。ありがとうございました。)

 

 続いてショーについてでもCHIGIMIYU絶好調なんだけど、まずラテンのショーが初めてなみゆちゃんを煽る早霧さんと望海さんの波長が合ってることに感激した。カポネ見てないから実際にどう雪組に馴染んでるのかは分からないけど、少なくともあの件で早霧さんに馴染んでるのは分かった(笑)

 それからの「やって」(※指で促す合図付き)っていうみゆちゃんへの雑な振り。トーク最初の「ゆうみちゃんは初めて?」は優しい口調だったのに、望海さんとの\ウワァァァァァ/でひと盛り上がりしたら急に雑になってた。それでみゆちゃん渾身の\…うわぁ~(照笑)/(※激可愛い)には何のフォローも入れず若干放置して「まだほらちょっとね~」って望海さんの方を見てやいやい言う。気まぐれがすぎる。(でもそもそも少しの躊躇いもなく\ウワァァァ/をやってくれるみゆちゃんハートが強い)このありがちでお決まりの流れすらもCHIGIMIYUワールドでニヤニヤが止まらなかったんだけど、さらにダメ押しの「なれるよ(ドヤァ)」で完全ノックアウト。まったく一体どこにそんな根拠があるのさ(笑)

 

 

 トリデンテトークが楽しくて結構なボリュームになったけど続いてグラフについても。ちぎみゆ厨以外をもザワつかせてる昨日発売になったばかりの宝塚グラフ7月号。星組新トップスターみっさまが表紙で、日本初上陸の大作海外ミュージカルを上演中の月組さんと、大劇場お披露目を迎えたまぁ様率いる新体制の宙組トップ3といった特集が組まれるなか登場する我らがCHIGIMIYU。華やかすぎない自然なツーショットに思わず変な声が出た。まず早霧さんのリアル男の子な出で立ちにときめきが止まらない…!普段から男の子っぽい私服を着てるイメージだけど、こういうときにちゃんと男の子に徹してくれるところが凄く好き。トップコンビは男女ではないからそこに恋愛的な意味のラブはないけど、コンビ間の信頼関係とか雰囲気はとても大事で、そのアプローチの仕方がそれぞれのコンビで違うんだと思う。そんななかでちぎみゆはこういう感じなだろうなっていうのが凄くよく伝わる写真たちだった気がする。気恥ずかしさの中にある温かみというか。さすがにトップとして組んでから3作品経験してるから初期の頃の初々しさは薄れてきているけど、どこか甘酸っぱい雰囲気は残っていて、そこに個々の芯の強さが加わってお互いにお互いを支え合えるような信頼感がある。とにかくみゆちゃんが頼もしくなったよね。そして綺麗になった。可愛さに綺麗要素まで兼ね備えたら無敵よ!

 

 って、写真だけで夢が広がるんだけどテキスト内容がそれを遙かに超えていた。(ていうかまずトップコンビで答えを揃えるっていう企画がズルい)(絶対ファンが喜ぶやつ)答えが揃って「さすが私たち!」って自画自賛したり、書いてる時点で「分かってるよね?」って圧力かけたりする早霧さんが終始微笑ましく“はいはいちぎみゆ”モードで読んでたんだけど、最後のエピソードが最強だった。まさにラスボス。自他共に認める中学生男子な早霧さんが、みゆちゃんとの一つのエピソードの中で大人の男と中学生男子の一面を交互に繰り出しててもう心臓に悪い…。リアルに読んでて手が震えた…。いや、本来は思慮深くて気配りができる人っていう印象を持ってるけど、このエピソードに関しては今までのとはちょっと違う気が。だってこれ年上の男の人にやられたら「あ、ちょっといいかも」って思っちゃうやつじゃない?え?これ私だけ???

 ジェンヌさんたちの話で時々でてくるこの“宴会”というお馴染みの催し物。まぁ打ち上げという位置づけでいいのかな?その帰り際でのみゆちゃんの一言が発端なんだけど、普段のみゆちゃんは絶対に言わないであろう思い切った発言にまず驚く。恐らくお酒を飲んでほろ酔いなみゆちゃんが面と向かって大胆なことを言ってしまったっていう事実だけで軽く呼吸困難になる。そしてそれを解散間際のわちゃーっとした雰囲気の中でも流さず深刻に受け止めてしまう早霧さんの真面目なんだか不器用なんだか分からない優しさに、何なのもぉ~!!(ダンダンッ)っていう私も怒りなんだか萌えなんだか分からない興奮がこみ上げてきた。

 で、この次よ。翌日すぐに行動に出るんだけど、みゆちゃんの回答と早霧さんの回答を合わせると“早霧さんの運転でみゆちゃんと二人で夜景を見に行った”ってことになる。これ、完全にデートだよね…?宝塚の世界だから成立してるかもしれないけど、一般人からしたら完全にソレだよね?早霧さんがNEWSだったらみゆちゃん絶対チャンカパーナになってたやつだよね?(???)プライベートでそんなロマンチックなことをしていたちぎみゆのそのあとの展開がまぁ~よくできたラブコメで、これまたCHIGIMIYUワールド全開(笑)自分で連れてきておいて「もういい?!気が済んだ?!」はないだろう(笑)でも「もうしないよ!一回きり!」は良かった。何が良かったのかは分からないけど良かった。

 しかしこの文面だけ読んでると肝心の“舞台以外の普通のお話”をした件が一切ないんだけど、みゆちゃんの願いは叶ったのだろうか…。早霧さんは「この方を癒さなければ」って言ってるからご機嫌とりじゃないけど、“忘れてないよ”っていうちょっとした意思表示みたいなものの意味合いが強かったのか、それとも普通のお話の内容が本当に普通で、それよりも寒かったことの方が印象として強く残ってしまったのか…(笑)それはそれで面白いことになっちゃってる(笑)ていうかもはや何でも面白いなこのコンビ(笑)(盲目)

 あまりにもよくできた(?)エピソードだからこっちも処理に困ってるんだけど、一つ言えるのは仲が良くて結構ですね!ってことかな。(雑なまとめで申し訳ない)みゆちゃんに優しい早霧さんが大好きだからこういう話は素直に嬉しい♡男役とは、みたいな話は置いといて、自身よりもいくらか若いビジネスパートナーにここまで気を掛けられるのは普通に人として尊敬する。“俺について来いタイプ”ではなく“一緒に行こうタイプ”なのがちぎみゆの良いところというか好きなところだと改めて思った。

 それにしてもこれ、たまたまこういう企画があったから明らかになっただけで、語られてないこういうエピソード他にもありそうだな…。星影前の京都デートもまだ公に語られてないし…。積極的に話すタイプでもなさそうだから、そこはきゃび様を筆頭にどんどん取材していただきたい!

 

 

トリデンテトークとグラフのちぎみゆで結構書いてしまったから、話題の『るろ剣』に関してはこの次の記事に書く。まぁそんな語るほどの知識もないんだけど。

日本物の雪組 「星影の人」

 本来はお芝居を楽しみに博多へと乗り込んだはずだったのに蓋を開けたら生まれ変わったファンシーガイに衝撃を受けて、その興奮のあまりショーの感想の方を先に書くという事態に陥ってしまった。でも冷静になって物語やセリフの意味を考える時間が必要だったからよかったかも。

 

 そんなこんなでヅカファン歴半年のド新規が初めて日本物のお芝居を観劇してきた。一般的によく言われる“日本物の雪組”を体感できたことにまず感動だったし、日舞の美しさと所作の繊細さにはうっとりしてしまった。そして殺陣の力強さに驚いた。袴できびきびと動いて舞台上を颯爽と走り抜ける様はとてもカッコよかった。特にプロローグの新選組の登場は圧巻。華やかでしっとりとした祇園の香りを娘役さんたちの舞で展開しているなか、その背後から整列した隊士たちが堂々と登場するせり上がりは毎回ゾクゾクする。そしてそんな隊士たちの間を颯爽と駆け抜けてくる沖田の登場シーンも素敵だった。(1階席から見てると小さいからいつの間にいたの現象が起きる)日本物といえどもプロローグからこんなにも心を掴まれるとは思っていなくて驚いた。

 星影の人はもちろん見たことがなくて話も漠然としか把握してなかったから初めての日本物でちゃんと理解できるか不安だったんだけど、演じてるのが贔屓の組だったからか誰が何役かを認識したうえで見れて入りやすかった。でもストレートプレイではなくあくまでもミュージカルだからお芝居の中で発するセリフだけじゃなくて曲の歌詞も心情として受け取るのが難しくて、私は1回の観劇じゃそのスキルを習得できなかった。(なので複数回観ることをオススメします♡)この最初の難関さえ攻略できれば楽しみ方が広がって作品への理解も深まるんだろうと思う。

 

 早霧さんの沖田総司はルパンに続いて「ハマり役」という言葉が似合うくらいピッタリだった。こうもハマり役が続くと、早霧さんに似合う役を引き寄せる力が強いというよりも、早霧さん自身が役になる力の方が爆発的に凄いのではないかと思ってしまう。一見これは無理だろう…と思っても、いざ幕が開いて言葉を発するともうその役にしか見えない。二枚目も三枚目もモノにしてしまう。そして今回は下級生が演じている役よりも若い沖田総司をきちんと成立させている。つくづく「早霧せいな=技巧役者」の底知れぬ芝居心に平伏する。

 沖田さんは新選組一番隊組長という肩書きで土方からも絶大な信頼を寄せられている一流剣士でありながらも、実際は青年と呼ぶにはまだ早いような澄んだ目をした聡明な少年で、いつも無邪気で明るくて空気を読むのも上手いから新選組の中でもその周囲との間でも潤滑油的な役割を自ら担っているような人。そしてすぐに「困るなぁ~」と首の後ろをポリポリ掻く可愛らしい癖も。そりゃあみんなから可愛がられるよなっていう物凄い説得力。だからこそこれからの悲劇的な展開が際立つようになっていて、その描き方がとにかく美しかった。そしてそれを演じる早霧さんもまたとても美しかった。

 

 動乱の時代の中でも沖田の周りだけは常に穏やかで温かい空気が流れていて、とにかく尊敬する師や仲間と一緒に任務を成し遂げていることが幸せでそれ以上は望んでないし、もちろん自分が病気だなんて少しも思ってない。そんな中で玉勇さんと出会って恋をして、沖田の世界はますます輝いていく。出会いの雨の場面やあいびきの場面の二人のやりとりはちょっとくすぐったいくらいに初々しくて、みんなが囃し立てる様はとても微笑ましい。これがずっと続けばいいのに…と思わずにはいられなかった。

 それが治る見込みのない病気に気づいて余命を知ったことでその輝きが曇り始める。この繊細な心情の移り変わりが表面的にはあまり感じられないけど歌と舞踊で総司の心の内として表現されていて、同じ「生きるときめき」も歌う場面によって明るい歌にも悲しい歌にも聞こえる。芝居の面白さと作品の奥深さを改めて感じた。

 けど宣告の場面ではその心情の変化がお芝居で感じられて、自分があとどれくらい生きられるのかと迫るときは眉間にしわを寄せて若干構えるように険しい表情。それがあと2、3年と聞かされるとすーっと何かが抜けたように穏やかに、それでいてあの澄んだ瞳からは動揺が伝わる、お見事としか言いようがない変化。孤独を明るさで隠して生きてきた沖田だから自分の余命に対しても明るさで隠そうとする。それがなんとも悲しくて。この場面三人しか出ていないけど、だからこそその繊細なお芝居を集中して見れるというか。この作品全体を通して言えることなんだけど、無駄なものが何一つないから他に気が散ることもなくて、真っ正面から芝居や歌や舞踊を受け止めている感覚だった。心が洗われるような心地よい静けさと内からこみ上げる熱さ。日本物の良さってこういうところなんだろうか。

 あと個人的に好きなのは沖田の喀血のシーン。早霧さんって殴られたり蹴られたり苦しむお芝居が天下一品だと思ってるんだけど(語弊)、今回も斬られて死ぬことはないけど病を患ってから咳をしたり目眩に襲われたりっていうお芝居も堪能できる。咳にしても、ただの咳と喀血とできちんと演じ分けをしていて、舞台上では血糊を使えないからこの使い分けが非常に重要なんだよね。さすが。

 嵐山の場面で玉勇さんの説得を振り切って残りの時間を剣の道に捧げると告げる芯の強さ。でも実際にはそんなに強くないから玉勇さんに一緒に生きてほしいと告白するその二面性がたまらない。新選組の仲間にも見せてこなかった弱い部分をさらけ出せる人ができたんだなってもう涙が止まらない。意味ありげなあのセリフも沖田と玉勇さんのセリフとして受け止める。(盲目御免)

 そして玉勇さんとの別れの場面。もう切なくて切なくて、今思い出しても涙が出てくる。宝塚の作品はたとえ主役とヒロインが死別しても天国でまた一緒になって最後にデュエットダンスを踊るっていう展開じゃない?だから今回もそういう最後を想像していたんだけど、この作品にはそういった見せ場がなく、別れたらそのまま。その別れを受けて沖田がこの先どうやって生きていくかをエピローグの歌とセリフのない芝居から観客が想像して沖田の人生を描いていく。なんだかとても後味の良い幕引きだった。またこのときの沖田の涙が気持ちを煽るのよ。絶望の中にいるはずなのに涙の跡と瞳はキラキラと輝いていて。幕が下りても香りが残って余韻を楽しめる、どこまでも素敵な作品を見させていただいたと満足感でいっぱい。

 

早霧さんの感想だけで結構長くなってしまったからあとはざっくりと。

 

 まず玉勇さんなみゆちゃん。大人っぽい役はお手の物だと思っていたけど、プロローグで声を発した瞬間に衝撃が走った。紛れもなく芸妓さんだった。つい先日までフランス王妃だったとは思えない全くカラーの違うヒロインになっていた。色気がありながらもみゆちゃんらしい可愛らしさも残っていて、とても魅力的な大人なヒロインだった。奥手な沖田さんに控えめながらも積極的にアプローチする玉勇さんはもうそのままみゆちゃんを見てるみたい。

 玉勇さんもまた寂しさや孤独を隠しながら生きている人で、それが沖田さんと出会って一筋の希望のような存在になっていく。そんな沖田が病に倒れてしまうと「何であの人が」「外を走らせてあげて」「あの人を私に返して」と涙しながら切実に歌い上げる。この切なさと力強さが素晴らしくて涙が止まらなかった。京言葉に京舞踊に着物の所作と、こなさなきゃいけないことがたくさんで本当に大変だっただろうけど、きちんと役として生きていて世界に嵌っていた。これから雪組公演を観に行くと毎回みゆちゃんに衝撃を受けるんだろうなぁと観劇2作目にして思い知った。

 

 土方歳三のみつるさんは今回初めて生で拝見したんだけど、あのどっしりとした構えと男前な顔と声に、みつるさぁ~ん♡と乙女組みしてうっとりしたくなった。(実際はそんな勇気なかった)全体を通してしっかりと場を締めていて、沖田さんが醸し出す青春の爽やかな空気とは全く違う、あの時代の重さみたいなものを土方さんの存在一つで見せていた感じ。そんな鬼の副長も沖田さんには素を見せていて、屯所でのやりとりは十分にみつちぎ萌えをいただいた。あいびきの最後に隊士たちが沖田をからかう場面では土方が沖田の変化に気づいて後をつけるよう山崎に指示した、っていうセリフでの説明があって、でも説明だけでその指示した場面はお芝居の中では描かれてないんだけど、その土方の心情やどのあたりで気づいたかっていうのが想像の中で場面が浮かぶ。それくらいあの屯所でのやりとりは二人の関係性が強く印象づけられてる。とにかくカッコイイ土方さんだった。

 

 カッコイイといえばなぎしょさんの山南敬助。正直ここまで完成度高めてくるとは思ってなかったから驚いた。新選組の前身である浪士組の頃から幹部として土方や沖田たちと一緒にやってきたのに、それが明里と出会って考え方や見え方が変わって組の在り方に疑問を抱いていく。新選組側から見ていると心が離れていくようで悲しいんだけど、一貫して山南が微塵の迷いもなく前を見据えているからそういう生き方でも彼にとっては幸せだったのかなと納得してしまう。山南もまた沖田を可愛がっていて沖田も兄のように慕っているという中の人だったらありえない関係性も(笑)お芝居の中でよく表れていた。貫録に関してはまだ伸びしろがあるにしても、山南が内に秘めている他の隊士たちとは違うものがお芝居の中で感じられた。

 

出てくる人みんなが愛しくて、どの登場人物の視点から見ても楽しめる作品だった。だから思うことはたくさんあるんだけど漠然としてることもあってさすがに全部は書けないからこのへんで。前作のルパン三世からのこの振り幅の広さには脱帽。でもこういう芝居勝負な作品も素晴らしかった。日本物の雪組雪組の日本物を観劇できて大満足だった。博多は遠いって人が多いかもしれないけど、ぜひ生で観てほしい公演。私は次の観劇が楽しみでしょうがないです♡

生まれ変わったファンシー・ガイ!

博多のホテルから更新。ということで雪組博多座公演観てきた。もうね…

 

博多、熱すぎ!優しすぎ!楽しすぎ!!

 

幕が開いて2日目っていうのもあるけど、お客さんがとっても温かくて拍手も手拍子もイキイキしてるの。ムラや東宝では感じられない熱気みたいなものがあって、大きな波が起きてるみたいだった。あれだったら演者も気持ちがいいだろうなぁ。

 

 

ていうかファンシー・ガイ!がめちゃくちゃ楽しいショーに生まれ変わってた!バージョンアップどころじゃなくてリボーンよリボーン。あのお披露目公演にしては鬱々とした重厚感のあるショーが明るくて楽しくて熱いものになってて、早霧さんの魅力がこれでもかってくらい見れるとても有意義なショーになってた。お歌はまだ波があるけど(小声)、それ以上にいろんなダンスを堪能できる。ファンシーガイのために博多通えるやつだよあれは。行こうか迷ってる人がいたら全力でオススメする。あれは生で観ておいた方がいい!信じられないかもしれないけど、まさかのずっと楽しいショーだよ!(失礼)

 

特筆すべきはみゆちゃんの活躍ね。大劇場版で出番が無さすぎて大ブーイングだった反動でか、今回の博多座版はたくさん出る。そして歌う。姫の宝石のようなキラキラした歌声を聴けて天にも昇る勢いよ。全体的に大人っぽい役回りなんだけど最後にはあの甘いメロンデュエダンが控えてるし、大人っぽいながらも小悪魔的な可愛らしさが感じられるから全然暗くなってない。むしろ華やかになってて、トップ娘役って凄いんだな~って実感する。

 

もちろんみゆちゃんは中詰めにも登場!(というか出てなかった今までがおかしかったんだ…)博多座版の中詰め楽しすぎな!!エルクンバンチェロ最高!!!真っ白なラテンの衣装で客席降りしてくれる早霧さんがピッカピカで神々しいったらありゃしない。今日恐れ多くもハイタッチさせていただいたんだけど、早霧さんのお手手の小ささに感動だよね。近くで見ても欠点一つない完璧なお顔も素晴らしい。この人本当に生きてるの?ってそこから考え出してしまう。(もちろん生きてる)

ここで一層輝きを放つのが生粋の花男(現専科)のみつるさん。場面替わりでラテンモードに一気に引き込んでくれる。いや、引き込んでというより押し上げられてる感覚。一人でドーンと登場するところからまずカッコいいし、そこから畳み掛けるように組子が出てきて徐々に熱が上がっていって場が整ったところでトップ様がデデーンと登場するっていう。このときのキターーー!!感がたまらない。それでまた早霧さんが\博多座ァ!盛り上がって行くぞォォォ!!!/って客席を煽るものだから思わず反応したくなっちゃうの。なんで声出しちゃいけないんだろう。

 

前回は夢乃望海コンビが担っていた場面はほぼ彩凪彩風の彩彩が担っていたんだけど、まぁ学年が学年だからまだ未熟な面が多々あるのよね。でも奮闘してるのはもちろん伝わるわけで、ここで何かを掴んで大劇場公演に繋げていってほしいと思う次第。最後の黒燕尾も彩彩仕様になってて泣ける。これからの雪組を担う(はずの)二人だから、早霧さんと三人で踊っているところを見ながら「頑張って…!」って応援してる。お芝居、ショーともに凄くいい経験になってるはず。

 

 

とりあえずこんなところかな。星影の人の感想はまた別で書く。これもまた魅力満載で深いんだ…。

とにかく5月の博多座は『星影の人』の繊細な雪組芝居に感動して『ファンシー・ガイ!』の様々な熱気に酔いしれる大満足な公演になってますよ♡(不特定多数に向けて宣伝)

TV navi SMILEで早霧さんの美貌が炸裂

昨日、発売日にも関わらずTLでの評判がとてもいいから雨上がりに自転車走らせて近くの本屋さんまで行って買ってきた。それで早速該当ページを開いたら

んまぁ~~~~~~~~~なんとお美しいこと!!!

 

早霧さんがお綺麗なのは一目瞭然かつ周知の事実で、私も「早霧さん綺麗♡」は毎日言ってるしテンション上がったら「ちぎちゃん綺麗よ…!」って心の中で叫んでるくらいその美の虜なんだけど、機関誌ではないテレビ誌でこれほどまでのクオリティのものを見せられるとムヒムヒが止まらず大興奮して思わず身悶えしたわ。さらにお家に帰って開いたらリアルにゴロンゴロンした。本当沸き方が気持ち悪くてごめんなさいね…。テレナビさんは何度かお世話になってる気がするけどこのちょっとお高いスマイルさんはあまり縁がなくて、でも今回こんな素晴らしい特集(月城×永久輝ページ含め)を組んでくださってもう感謝してもしきれないです…(感動)(上げすぎ)

 

今回のこのテレビ誌さん、春のドラマ特集はもちろんのこと少クラのしかもスタジオ収録に取材行ってて、滝様、人類の奇跡様、ふぉーゆー兄さんからフレジュまでっていうジャニーズ盛り沢山だったんだけど

早霧せいなさん(雪組トップスター)負けてないよね?

もともと少年役にお強い方だけれども、素化粧でもここまで美少年になられるといろいろツライ。やっぱりジャニーズを見て育つとジャニーズっぽさが全身から溢れ出てしまうのかしらね!素敵です!!!!!!!!

 

 

ビジュアルにばかり気を取られてインタビューの内容後回しにするというアイドル誌でよくやってしまう事態に陥ったけど、そこはさすが早霧さん。今回もらしさが全面に出てた。早霧さんのインタビュー記事って難しい言葉は使わずに、ご自身が感じたことや考えていることを飾りのないそのままの言葉で伝えてくれるから読みやすいし理解しやすい。(活字離れ著しい私みたいなゆとりには本当にありがたい…)

いくつか気になる発言があったけど、一番は「体力温存の秘訣は、よく食べて寝ること」ってところ。素晴らしく単純(笑)だけども早霧さんクラスになると「やっぱり寝ると元気ですよね」にも、そうですよね!!って全力で同意するし、寧ろそれ以外の体力持続法が見当たらないくらいの説得力がある。お茶会で美容法を聞かれてるのに健康法を答えちゃうような方だから、常に健康第一でいれば自然と美がついてくるんでしょうなってことで勝手に解釈してる。そのあとの脚を大きく上げながら歩く場面についての「週末は重くて、週明けは軽い(笑)」もやけにリアルでツボだった。

ツボといえば、今どんなテレビ番組を見ているかについての小さな記事も面白かった。相変わらずマツコさんの名前を出しててキャラブレゼロさを感じたのと同時に、今回もマツコ押しなんだろうなぁ…って思ってたら他の番組名も挙げていて、へぇ~こんなのも見るんだ~ってふむふむ読んでた。個人的には未来シアターに引っかかった。疲れて帰ってきてテレビつけたら感動して号泣してる羽鳥さんが映っててそれを見てどう思ったんだろうっていうのは気になる(笑)

この23時台のテレビ番組を挙げているのもなんとなく生活のルーティーンが読めていいよね。8時間以上は寝るっていう生活をしてるんだから大体の時間の見当もつくし。宝塚のスターさんではあるけれど、こういうちょっとしたところからほのかに働く女性の香りがするの好きだなぁ。

 

編集者さんの素敵な表現もいくつかあって、なかでも「(略)人を気持ちよくさせるあたり、天性のスターなのだ」が一番素敵だった。そうだ、この人スターなんだ…!っていうよく分からない気づきを与えてくれた(笑)本当に申し訳ないことなんだけど、あまりにも飾り気がない(親近感すら覚える)から、路線としての道を歩んできたスターさんであることを時々忘れるときがある。いや本当申し訳ないです…。

ただ冒頭で"強運”なことを強調してるのが少し気になった。確かに幸運な巡り合わせがあっての今なのかもしれないけど、その裏にはご本人の努力だったり真摯な姿勢で取り組み続けた結果培った人徳だったりがあるはずだから、そこを全部“運がいい”ってことでまとめないでほしかったな~って思ったりもする。まぁその運を引き寄せる力もスターさんには必要なんでしょうけど。

 

 

最後は生意気にも愚痴で終わってしまったけど、総じて大満足でした!!早霧さん間違いなく一般ウケもいいから、もっと一般層向けの雑誌に出てほしいです♡